2013/08/13

サプリメントでタウリン対策をしよう

タウリンをサプリメントを利用して、積極的に摂取している人は少なくないようです。
タウリンとは、別名アミノエチルスルホン酸と呼ばれる化合物で、主に肝臓に対する作用を持っています。
肝臓からは胆汁酸という物質がつくられていますが、この胆汁酸を出す働きにタウリンが関わっています。

胆汁酸は肝臓でつくられる物質ですが、一旦胆嚢に貯蔵され、必要に応じて十二指腸で使われる消化液です。
脂肪そのものを分解するのは胆汁酸ではなく消化酵素になりますが、消化酵素が働きやすいように胆汁酸は脂肪を柔らかくします。
肝臓内部でつくられている胆汁酸ですが、原材料はというと、コレステロールです。

ですから、胆汁酸の分泌が促進されるということは、コレステロール値を下げる効果が期待できるわけです。
他にもタウリンには、肝臓の機能そのものを高める効果も期待できます。
体の中に取り入れられたアルコールを分解して無害な水にするなど、肝臓は代謝や分解などに関わる体内の向上です。

肝臓の機能が下がっていると、アルコールの代謝スピードが遅くなって、酔いが覚めにくくなります。
タウリンはこの働きを高めてくれるといいます。
タウリンが肝臓の働きを向上させると、肝臓での疲労物質の分解能力も高まるため、栄養ドリンクにタウリンは定番成分です。

飲酒の機会が多く、肝臓に負担をかけているような気がする人や、血中脂質をコントロールする必要を感じている人、疲れやすくなっている人には、タウリンのサプリメントが適しています。